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再びウェールズへ(9)タリスリン鉄道の一日 [鉄道巡り]

【Talyllyn Railway】
6日目は一日タリスリン鉄道(Talyllyn Railway, TR)で過ごしました.(昨年のようすはこちらです:
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▲カンブリア線に隣接して(写真左方向)TRのTywyn Wharf駅があります.
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▲出発の準備をしていたのは1号機Talyllynの編成です.これに乗って往復します.
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▲途中で給水です.
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▲終点までは55分.機回し中
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▲戻りの準備中です,帰路はAbergnynolwynで30分休憩します.
平地ではトンネルのような石橋が随所にありますが,車輛限界は結構ぎりぎりです.最後部で見送っていきます.
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▲様々な形状のアーチをくぐりながら起点に帰ります.
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▲Wharf駅に戻ると3号機Sir Haydnがいました.これはCorris Railwayから来た一台で2012年からボイラーの修復に入って,4月に戻ってきたばかりです.まだ慣らし運転でしょうか?
このシーズン,まだ平日は2往復で,この日の牽引は1号機Talyllynに任されたようです.そこでこの後は午後の便を車で追うことになりました.
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▲車でBrynglasに向かい,やってくる午後の列車を待ち構えます.
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▲駅に入ってくるところをみんなで撮影します.
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▲道路と並走し,この先は山合に入っていきます.
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▲背景画にしたい風景が広がっています.
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▲Abergnynolwynから終点のNant Gwernolまであと少し.木立の中を進みます.
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▲降りてくる列車を車庫のあるPendreで待ちます.
Pendreでは車庫を案内していただきました.
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▲昨年まで赤色で活躍したAndrew Barclay 製6号機Douglas(絵本のDuncan)は青色に塗り替えられて車庫の中です. RAF100のステッカーが貼ってあります.
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▲そもそもこの機関車は空軍基地に収められたもので,今年は英空軍(RAF)ともに誕生百年を祝うため,青色に変えられたのでしょう.Airservice constructional corps 1号機の銘板が誇らしげにつきました.
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(▲参考までに昨年(2017.7.26)のDouglasです.)
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▲車庫前には2号機Dolgochがいました.やたら動軸の間隔があいている特徴的な形をしています.
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▲Dolgochは本日の仕事を終えたTalyllynに押されて車庫へと向かいます.
Sさんのビデオクリップはこちらです:https://twitter.com/sugaharu58105/status/1005713305074143232
 
このブログをあげる前の週末は機関車総動員のイベント,その少しまえは青く塗られたDouglasと戦闘機Spitfire(レプリカ)を並べて空軍の百年祭の行事が行われたようです.Webにはライブ映像がありますので,時刻表を確認しながら見るのも面白いです.
 
今回のウェールズ保存鉄道の訪問はこれで最後です.帰路はちょっと違うところに寄ります.


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再びウェールズへ(8)町を散策 [鉄道巡り]

【Machynlleth】
5日目からはMachynllethに2泊しました.マッキンレーと書かれているものもありますが,発音に近い表記はマッハンスレス? 正しくはこちらをお聞きください:
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▲宿泊した街中のホテルでゆっくり夕食をとることにしました.
すると隣の席では地元の人たちが仲間の誕生日を祝って盛り上がっています.そして一人の方にこちらの旅の目的を話すと,みんなにお土産があるので5分ほど待ってくれとのことです.
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▲これが5人でいただいたお土産?です.なんでもコルリス鉄道(Corris Railway, CR)にまつわるものとのことです.その愉快な方は骨董屋さんのようでした.
そのコルリス鉄道(Corris Railway, CR)ですが,かつてはこの町周辺までカバーしていた路線でタリスリン鉄道(TR)と同じ2ft3inゲージです.国有化後すぐに廃線となり,間もなく復興が始まったTRに機関車が引き取られています.こちらは遅れて保存鉄道としての復興が始まっています.是非訪ねかったのですが,週末だけの運行で調整がつかずに断念しました.サイトはこちらになります:https://www.corris.co.uk/
 
Machynllethは歴史的な街並みが残っているので少し散策してみました.なお,街並みはchitetsuさんが特に関心を持たれているので,こちらのブログに今回の旅で回った街並みや建物のことが綴られています:http://tatemonomeguri.blogspot.com/
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▲宿泊したホテルです.
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▲町の中心にある時計塔です.
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▲右側がお土産を持ってきてくれた骨董屋さんのお店のようです.朝の撮影なのでお店はしまっています.
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▲何気なくのぞいた建物ですが,歴史的な議事堂でした.
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▲こちらは古い商家です. https://en.wikipedia.org/wiki/Royal_House,_Machynlleth
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▲どれも店構えが絵になります.
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▲かなり大きな生協のスーパーですが,古い建物を利用しています.
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▲廃墟もありました!
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▲ホテルの裏側にある駐車場からのアプローチです.配管がすごいですが,窓と配色を合わせています.
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▲駐車場側にあった建物です.表面は木の下見板,石,土が組み合わされています.
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▲看板にCentre for Alternative Technologyとあります.”代替技術センター”として日本語wikiがありました.
水槽バランスによるケーブルカーもあり,時間があればいってみたいところです.
 
ということで,鉄道の写真は一枚もありませんが,ここを拠点してタリスリン鉄道を訪ねます.


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再びウェールズへ(7)鉱山用蒸機の宝庫 [鉄道巡り]

【Bala Lake Railway】

フェアボーン鉄道を後にして,次は内陸にあるベラ湖畔鉄道の起点Llanuwchllyn(スランイウフスリン)に向かいました.こちらは597㎜などの変則ゲージではなく,産業用の標準機2ft(610㎜)ゲージです.ハンスレの鉱山用蒸機が集まっていて現役で活躍しています.


(前回の訪問記はこちらです:2017-10-25

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▲到着すると出発列車が待機していました.当日の牽引は赤いGeorge B (Hunslet #680, 1898年製).昨年レストアされたばかりです.出発前に車庫を案内してくれることになりました.


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▲Maid Marian (Hunslet #822, 1903年製)は整備中のようでタンクがはずされていました.

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▲Alice (Hunslet #780, 1902年製)はいつでも出動できそうです.

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▲昨年,車のミニとトラクターが置かれていた場所には妻板のようなものが置かれていて作業中の模型のようです.

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▲昨年活躍していたWinifred (Hunslet #364, 1885)は車庫に入口にいました.その他のハンスレ機は客車の車庫のほうに入れてあり,順番に写真に収めることができました.

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▲Holy War (Hunslet #779, 1902年製)です.

以上,動態で保存されている鉱山用ハンスレ機5台をすべて確認することができました.5台中3台がオープンキャブです.

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▲もう一台の蒸機はPeckett 製の0-6-0,Triassic (#1270, 1911年製)です.FRのボストンロッジにも貸し出されたことがあり,個人コレクションの博物館として知られるStatford Barn Railwayにも車庫が手狭な時期に移されていたようです.ハンスレ機と比較するとサドルタンクの形状が半円なのがなじみやすく,模型でほしい一台です.

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▲Ruston & Hornbyの内燃機,Lady Madcapです.名前が愉快です.

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▲さてGeorge Bの牽引で湖畔にそってBalaまでを往復します.終点で機回し中

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▲折り返しの準備が整いました.

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▲湖畔を往復しました.


Sさんのビデオクリップはこちらです:https://twitter.com/sugaharu58105/status/1005034251572531200


タリスリン鉄道と同様,こちらの蒸機たちも絵本になってキャラクター化されています:


それにしても絵本サイトにしてはURL名にびっくりします!


もう少しゆっくりしてもよかったのですが,訪問時は時々雨が降るあいにくの天気.最終日に予定していたレイドール渓谷鉄道の訪問が時間的にきびしいことがわかり,せめて走行風景を追いかけようと,向かいました.


【Vale of Rheidol Railway】

(前回の訪問記はこちらです:2017-11-05

レイドール渓谷鉄道(Vale of Rheidol Railway, VoRR)はこの日2往復の運行で,17:15にアベリストウィス(Aberystwyth)に帰ってくる列車なら間に合うというTさんの提案で一駅手前のCapel Bangorを目指しました.

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▲横の黒いラインがVoRRの路線で,ローカル線とAberystwyth に向かって並行しています.Capel Bangorは地図右の赤丸のあたりです.

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▲列車がCapel Bangorに入ってきました.渓谷から戻る列車は脇にはりだしたキャブ側が進行方向になるので正面方向から見ると武骨な表情です.

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▲駅に停車中です.

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▲そのあと列車のあとを追ってアベリストウィスに向かいました.国鉄併合時代があったからか機関庫などの設備が立派で大きいです.

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▲アベリストウィスは前回3泊したところ.ローカル線の列車も到着していました.

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▲一日の仕事を終え,間もなく車庫に収納されます.


Sさんのビデオクリップです:https://twitter.com/sugaharu58105/status/1005390957297074177


このあと宿泊先のMachynllethに向かいました.




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再びウェールズへ(6)何度かゲージを変えたミニ鉄道 [鉄道巡り]

【Fairbourne Miniature Railway】

5日目は3泊したポースマドッグを離れて,車で巡ることになりました.まず訪れたのはポースマドッグから50kmほど走った海岸沿いにあるフェアボーン鉄道(Fairbourne Miniature Railway, FMR)です. 



ゲージが311mm(12・1/4in)というライブスチームのようなミニ鉄道です. 

フェアボーンと河口の対岸にあるバーマス(Barmouth)は砂浜が広がる保養地で,フェアボーン側は砂州のようになっており,対岸に渡るフェリー乗り場までをつなぐ3.2kmの路線になっています.ローカル線(Cambrian Line)は遊歩道を備えた橋Barmouth Bridgeが河口に架かっていますが,車の場合,かなり内陸まで迂回する必要があります.前回は内陸側にあるベラ湖畔鉄道を訪問してから海岸沿いのバーマスにでて,そこからフェアボーンにフェリーで渡る計画だったのですが,汐の関係で乗り場が移動しており,遊歩道があるにせよスーツケースを転がしていく気力はありませんでした.結局,時間の関係でカンブリア線にのってフェアボーンは通過したので今回の訪問を楽しみにしていました.


ゲージに関しては複雑な変遷を経て今日の姿があります.

もともとは対岸への舟の渡し場までの馬車軌道として1895年に2ftゲージで開業しています.そして1916年に15inゲージの鉄道としてBassett Lowke製の蒸機が導入されます.ロムニー鉄道と同じゲージですね.その後オーナーが代わったりしますが,蒸機は増備されていきます.1926年には18inゲージの車輛が導入され,途中駅まではデュアルゲージとなりました.しかし,このゲージの車輛には走行上の問題があり間もなく廃止,全体の運行も大戦中の1940年に休止となります.1947年には再興されるのですが,70年代になって観光客の減少に悩まされます.

一方,1978年フランスで311mm(12・1/4in)ゲージの鉄道が開業します.廃止された鉄道の路盤を利用して5㎞の区間で開業されましたが,諸事情で1年後には廃止となりました.そのオーナーがフェアボーン鉄道を買い取り,保管車輛を走らせるために 311mm(12・1/4in)ゲージへの変更工事を行い1986年再開したのが現在の姿らしいです.フランスでの様子についてはこちらに記載されています.


不要になった15inゲージの車輛はあちこちに引き取られたようで,そのうちの一台Ernest W. Twiningは修善寺虹の郷にきています.


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▲車でフェアボーンに到着,カンブリア線の駅に隣接して車庫と出発駅(道路向こう側の手前)があります.

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▲車庫とのぞき込んでみると,出発準備の車輛がいました.縮小コピーですが,標準軌ではなく,ナロー機が対象なので,ロムニー鉄道のようなミニチュアライブのような雰囲気ではなく,一人前の鉄道の雰囲気です.

そして奥にダージリンの機関車を見つけました.

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▲1/2サイズのダージリンの蒸機が目当てできましたというと,わざわざトラバーサーのところに出してくれました.このダージリン機はフランスからの発注で名称もFranceだったのがこちらに来てSherpaとなりました.1978年製

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▲Sさんがショーティの模型を持参していたので一緒に記念撮影!

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▲ハンスレのコピー機Qwrilはバテロコらしいです.

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▲ヤードには4半円のターンテーブルと移動式の分岐があります.

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▲これはFlexitrackで,部分線路をずらして分岐先を選択します.

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▲当日の牽引はYeo.これもフランスから渡ったもので元の名はJubilee,1978年製

フェスティニオグ鉄道にもあったLynton & Barnstaple RailwayのManning Wardle機がプロトタイプということで人気があるんですね.

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▲蒸機がつながって出発準備が整いました.手前の線路のように途中まで15inとのデュアルゲージが続いていますが,線路は錆びていて最近使われた形跡はありません.

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▲車内の様子です.海岸に近い草地の中を走行します.

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▲終点近く.遠方に見えるのが河口を横断するカンブリア線の鉄橋Barmouth Bridgeで遊歩道があり,両岸を往来する散策コースがあります.


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▲終点駅に到着.ここからは対岸にわたるフェリーがでています.この日は寒さが戻ったような天候で,人出は今一つでした. 

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▲終着駅はループ線になっているのですが,当日の運行は折り返しでした.出発側のターンテーブルは90度しか回らないので機関車の向きを変えたいときに使うのでしょうか?

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▲向こうにみえるのが対岸バーマスです.

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▲機回しが終わり,戻る準備です.

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▲こんな風景が続きます.

極端なミニゲージですが,ナローの車輛をモデルにデフォルメされていて,運転席がキャブ内にあるので,ライブスチームの感覚ではなく,立派な鉄道の雰囲気がありました.ただし,一両だけ標準機のミニチュアを保有しているようです.


Sさんのビデオクリップがこちらにあります:



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再びウェールズへ(5)ボストンロッジの車庫 [鉄道巡り]

【Boston Lodge】
フェスティニオグ鉄道(FR)はハーバー駅(Porthmadog Harbour)を出発するとCobと呼ばれる干拓用築堤を渡りますが,渡りきったところに車庫と工場を兼ねるBoston Lodge Worksがあります.ウェルシュハイランド鉄道(WHR)も同じ事業体ですので,この車庫は両線の現役車輛や修理中の車輛が保管されています.見学は予約が必要とのことで,前回訪問時は切符売り場で問い合わせ先の電話番号を書いた紙を渡されたのですが,時間がなく,築堤から写真を撮っただけでした.今回も同様の対応で,電話番号を教えてもらったのですが,Tさんが朝から何度か電話してもつながりません.結局FR線で戻る途中,Boston Lodge駅で降ろしてもらい,事務所で事情を話したところ見学の許可がもらえました. 
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▲Boston Lodgeの駅から上がったところです
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▲この工場・車庫はCobを建設するために土砂を切り出した跡地に建てられています.多くの建物がならんでいて,その一部とヤードを見学しました.
なおFRが保有する車輛についてはこちらに一覧と解説があります:
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▲ラジエターにPlanetというブランドがついていますが,1954年Hibberd 製のディーゼル機Upnor Castleです.英空軍で使われのち,いくつかの路線を経て1968年にやってきて2ft.6in.ゲージから改軌されています.
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▲1965年Hunslet製の8.5トン機Moel y Gestです.前述の機関車と同様,英空軍で使われのち,2004年にやってきて改軌されています.
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▲モザンビークからの注文流れ品で,1983年Baguley-Drewry製のディーゼル機Harlech Castleです.
これらの珍しい内燃機の維持は結構大変そうで部品取りの機関車もあるようです.
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▲機関庫の前には機関車の下回りや車輪が転がっています.ゲージが狭い(597mm)からか車輪が模型並みに厚く見えますね.
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▲車庫からの眺めです.
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▲2010年にここで製造された2-6-2型蒸機Lydが車庫にいました.2台のフェアリー機とともに旅客輸送に稼働中です. Lynton and Barnstaple Railwayで使われたManning Wardle製機関車のレプリカでSouthern Railwayの塗色で仕上げられています.
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▲1893年Hunslet製の2-4-0 Lindaはオーバーホール中
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▲これは最近引退した双頭フェアリー機Earl of Merionethの下回りでしょうか?新しく建造予定の機関車に流用されるのかもしれません.
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▲ナミビアのダイアモンド鉱山用に南アフリカで1993年につくられたB-B型のディーゼル機Vale of Ffestiniogです.
この写真の反対側にはFRの開業時の蒸機でリビルドされたPrinceなど貴重な機関車がいくつか保管されていましたが,収蔵庫の照明がなく,撮影はあきらめました.アメ車もあったはず.
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▲これは中国の蒸機,C2型0-8-0のキャブとテンダーの残骸です.全くの予習不足で実機のことを良く知らないのですが, Tさんが車庫の外に放置されているのを見つけて教えてくれました.そのWebサイトには作業状況が記されています:
それぞれの復元事業はプロジェクト制になっていて車庫も別にして収納されているため,担当者に会うことができないと進行状況などを確認することは難しいようです.
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▲客車用の車庫です.
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▲この車庫ですが,手前に開いている扉に注目です.スパイラルのところの建物もそうでしたが,窓枠は描かれたものです!
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▲車庫を見て回っている途中で築堤から列車がやってきました.
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▲15:50発のBlaenau Ffestiniog行きの最終列車です.
 
【築堤を渡ってハーバー駅へ】
Boston Lodgeから起点のハーバー駅まではCobが2㎞ほど続きます.線路脇が遊歩道なので歩いて戻ります.
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▲一日の仕事を終えたガーラット機が回送されてきました.Cob脇の遊歩道で列車の通過を眺めながら,ゆっくりとハーバー駅に向かいました.
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▲ハーバー駅に戻って一息つきます.やがて18:30着の最終列車が返ってきました.
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▲駅の奥は蒸機のメンテ場所になっています.灰落としと給炭を済ませるとBoston Lodgeの車庫に回送されます.
 
ハーバー駅構内は模型,書籍を扱う売店とビールを飲みながら食事ができるバーが隣接しているので夜までゆっくり過ごせる楽園です!ポースマドッグはもう1泊して明日は移動します.


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再びウェールズへ(4)縦釜とスパイラル探訪 [鉄道巡り]

【De WintonのVertical Boiler】
前回の旅ではタリスリン鉄道のTywynの博物館とBrecon Mountain RailwayのPontsticillの博物館の2か所でDe Wintonの縦釜機を見ることができました.この縦釜はWrightlinesのOスケールの模型を持っているので特になじみがあります.今回はどこかで一緒に写真を撮りたいと思って模型を持ってきていました.そしてWHRのDinas駅構内に展示されている一台を見つけました.
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▲これはLlanfairの名称がある3ftゲージ機です.野外展示は写真を撮るのには好都合ですが,保存状態は今一つでピストンなどの一部分は木製の張りぼてで補修してありました. 
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▲Oスケールモデルを載せて撮った一枚です.実機は全部で8台残っているようです.
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▲De Wintonとはどんな会社だったのか,検索したところカーナーヴォンと縁が深いことを知りました.カーナーヴォンのお城からWHRの駅に沿う海岸沿いはDe Wintonの工場群がかつてあったところです.駐車場の向こうに三角屋根の建物が見えますが,これはWHRの駅事務所です.その向こうに今も一つだけDe Winton社の建物が残っています.
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▲これがその建物で現在は配管設備の会社が使っています.
De Wintonはカーナーヴォンの市長も務めた人物で,ガス灯の柱から船舶用蒸機機関などの製品を製造し,スレート産業に必要な機材や設備を供給していた会社です.スランベリスの国立スレート博物館は巨大な水車を動力源にしていますが,これも同社が供給した設備を復元したものです.19世紀後半に町とともに栄えた企業であったわけですが,Hunsletなどの新しい鉱山用蒸機に押されて1901年には倒産しています.蒸気機関の産業というと一つにまとめてとらえがちですが今日のIT産業と同様,栄枯盛衰が激しい時代だったわけです.
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▲現地で買い逃した本を早速注文しました.もう少し詳しく知りたいと思います.
 
【フェスティニオグ鉄道のスパイラル】
現地4日目はもう一日ポースマドッグに滞在してフェスティニオグ鉄道(Ffestiniog Railway, FR)を訪ねました.前回の訪問(訪問記はこちら2017-10-11
でスパイラルループを確認しているので,見どころではないかと押さえていました.しかし,車でのアプローチは難しそうです.そこでFR線に乗車してスパイラルの中にあるDdualltで降ろしてもらうことになりました.FRを保存鉄道として再興する折,発電ダムにより一部水没していた部分を路線変更で新設することになり,このスパイラルが敷設されたということです.この辺りの経緯はこちらにあります:
  
では,ハーバー駅出発の様子から.
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▲双頭フェアリー型の10号機Merddin Emrysの列車で出発です.
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1879年製ですが,1988年にリビルドされたという銘板がついています.
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▲WHRのガーラットがいます.
▲終点のBlaenau Ffestiniogより5㎞ほど手前のところにスパイラルがあります.
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▲スパイラルの中にあるDduallt駅に臨時停車してもらい,一行5人だけ下車しました.
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▲当日は雨であたりには何もない寂しいところです.
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ホームの先は右に旋回してスパイラルを登っていきます.
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▲右に曲がらず直進する旧ルート跡(地図の破線)が残っています.上に見えている路盤がスパイラルを回って上昇した現在の線路です.スパイラルがなくてもすぐに高さが追いつけそうですが,そうもいかないのでしょうね!
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▲ホームの前に一軒だけ建物があります.Rhoslyn Cottage と呼ばれており,宿に改装される予定もあったようです.現在はFRが所有するも使用されておらず,裏側は沼地になっています.窓には板が張ってあり,窓枠の桟はペンキで書かれたものです!ストラクチャーづくりの参考になります(笑)
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▲しばらく待つと折り返した列車がループを降りてきました.
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▲交差するRhoslyn橋を渡っているところです.
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▲そしてホームにやってきました.
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▲橋の下をぬけていきました.スパイラルの外にでて少し登った方が良い撮影ができたはずですが,あいにくの天候だったので足をのばすのはあきらめました.
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▲我々は1時間すこし滞在し,やってきた12号機 David Lloyd Georgeの編成にのりこみ.終点Blaenau Ffestiniogに到着.
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▲この日は4往復のダイヤで,2機の双頭フェアリー機を稼働させていたことになります.双頭フェアリー機は現在これらの2機だけが稼働中で,昨年見た緑色のEarl of Merioneth(2017-10-1)は引退して,代わってその下回りを流用した新作の一台が間もなく登場するようです.
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▲このあと機回しされます.
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▲1時間停車して13:40発で戻ります.終点Blaenau Ffestiniog駅には標準軌のConwy Valley線が接続しており,手前がそのホームです.3時ごろまで列車はこないので,車両をみることはできませんでした.


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再びウェールズへ(3)ガーラットを追って [鉄道巡り]

【ガーラット撮り鉄三昧】

現地三日目の午後はウェルシュハイランド鉄道(WHR)で活躍しているガーラットの編成を追いかけました.(前回の訪問記はこちら:/2017-10-08

全長41.4㎞の路線で前回の訪問ではCaernarfonからPorthmadogまでの移動手段として利用しましたが,今回は車なので往復が可能です.しかし同行のみんなはガーラットの走行風景を撮影したいということでPorthmadog12:55発,Caernarfon15:10着の列車を車で追いかけることとなりました.TさんがGoogle Mapで丹念に撮影箇所を探しながら車を運転してくれたおかげで,要所で撮影を楽しむことができました.ではその様子を追ってみることにします.

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▲緑の143号機の編成は平地を抜けてPont Croesorを過ぎたあたりから道路と並走する区間がありました.

道路は空いていたのでTさんの運転でSさんがビデオを構えて動態を収めることに.我々は並走が終わる地点で待ち構えました.Sさんの動態クリップはこちらにあります:


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▲やがて森に覆われた渓流沿いに走ります.Aberglaslyn Pass,渓流はゆるやかで,キャンプやピクニックを楽しんでいます.ここから少し登り坂に入りますが,最高地点の標高は197mなのでそれほどの坂ではありません.

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▲最高地点に達するとまた緩やかな平地になります.線路にいる羊たちを追い払いながら前進します.

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▲道路をくぐると交換のあるRhyd Dduまではすぐそこです.

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▲同じ場所で少し待つと交換で87号機の列車がやってきました.

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▲引き続きなだらかな地形を進む列車を追いかけています.

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▲Dinas駅に到着.ここから終点のCaernarfonはもうすぐです.元々のWHRはここが終端駅でCaernarfonまでは標準軌の路線跡を利用して延長されたとのことです.このDinas駅も標準軌駅の跡地利用のようで広々とヤードが広がっていました.

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▲こうして追って撮影してきた列車は終端のCaernarfon駅に到着していました.ここから3人は折り返し列車の乗車を楽しんでもらうことにして,配車担当のTさんと私は再びPorthmadogに向けて車で追うことになりました.

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▲折り返しCaernarfonを出発した列車です.美しいお城が見えます.前回はこのCaernarfonの町に宿泊しています.

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▲Waunfawrの駅の陸橋から到着を待っています.

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▲Rhyd Dduで再び87号機の編成と交換しました. 

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▲古い村落があるBeddgelert駅に進入

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▲Porthmadogの街中に入ってきました.まもなく終点です.

ガーラットの撮影三昧でこの日を終えました.


【そのほかのガーラット機】

WHRに在籍するガーラット機についてはこちらに記載されています.


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ガーラット機にはいくつか種類があります.最初に生産された軸配置0-4-0 + 0-4-0のKクラスはBackwoods Miniaturesのキットがあり,これは持参された2台を客車のテーブルで写したものです.赤い塗装で完成しているのがSさんの作品,もう1台はTさんが製作途上のものです.残念ながら現在は運用されておらず,Dinasの車庫にしまわれているとのことで見ることはできませんでした.

現在は軸配置2-6-2 + 2-6-2のNGG16クラスの3台で運用されているようですが,昨年も今回も稼働していたのは緑の143号機と濃紺の87号機でした.ガーラットに頼っている以上, 3台では限界なので早々に増備されるものがあるようです.立ち寄ったDinasのヤードにはスクラップ状態で解体されたガーラット機が置かれていました.劣化が進んでいて使えないボイラーなどは新しくつくられているようです.

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▲これはボイラーの部分です.

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▲こちらはタンクやキャブの部分で,背後にはフレームなどが散在していました.


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再びウェールズへ(2)ポースマドッグ周辺 [鉄道巡り]

【ハーバー駅の朝】
3日目です.まずウェルシュハイランド鉄道(Welsh Highland Railway, WHR)とフェスティニオグ鉄道(Ffestiniog Railway, FR)の起点であるPorthmadog Harbour駅を訪れて始発列車の準備風景を眺めました.
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みんなが一番楽しみにしていたのがWHRのガーラット機です.
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ガーラットの編成は9:40にCaernarfonに向けて出発しました.ガーラットはのちほどじっくり堪能することにします.
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左側はガーラットがひくWHRが停泊していた線路ですが,つぎに築堤Cobの向こうの車庫からやってきたのはFRの列車を引くFairlie機のようで,ホームの右側に入っていきます.
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客車はすでにホームに待機しているのですが,増結車輛を拾いにむかいます.
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また何やらやってきました.
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小さな鉱山用Hunslet機で,Hugh Napier(オープンキャブ)とLillaの2両編成です.FRもWHRも勾配があるので客車編成を牽引するのは無理でしょう.
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Hunsletの鉱山機の編成はホームで出発準備が整ったFairlie機が引くFRの編成に並んで止まりました.きょうは祝日なのでファンサービスで駅にとどまるのでしょうか?
10:05発のFRの列車を見送ると,ひとまず駅を離れて次の訪問地に向かいました.
 
【ヘリテージ鉄道とその周辺】
次に訪ねたのはカンブリア線の駅の近くにあるウェルシュハイランド・ヘリテージ鉄道(Welsh Highland Heritage Railway, WHHR)です.(WHHRについての前回訪問記:2017-10-20 ~2017-10-21
当日は自慢の蒸機Russelがまだ点検を終えたばかりで,ディーゼル機の編成が待っていました.売店で切符を売ってくれたおばさんがここはウェルシュハイランド鉄道WHRではないよ,と念を押します.車掌をつとめるのは息子だそうで,小さな孫まで連れてきていて案内役をしてくれるそうです.前回一緒だった犬も家族だと話してくれました.家族でやっているみたいです.
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牽引してくれるディーゼル機はHunslet製. ロンドン地下鉄延長工事のために1994年に製造された11トン機Emmaです.2003年にやってきたもののオリンピックの準備に関連したロンドンの高圧ケーブル埋設工事に一旦貸し出されて2008年に戻ってきたという現役バリバリの機関車です.
さて,1.2kmほどの短い距離を乗ったあとの帰路,Gelert’s Farmでしばらく停車して車庫見学というコースになっているのですが,前回は立ち入りが制限されているヤードとその奥にある修理庫の見学許可をもらって,次の便まで滞在させてもらいました.ところが今回はまだシーズン始まりで車庫の見学案内の常駐者が不在のため,停車時間内での見学となりました.修理庫へは機関士の方が直接案内してくれることになり,急いて見てまわることになりました.
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▲Gelert's Farmの構内は車庫が点在しています.
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▲これは日本にも導入されたこともあるOrenstein & Koppelの内燃機ですが,For Saleになっていました.他にレストアするものがたくさんあるので,特にこの地になじみのない本機は手放して資金にしたいようです.よかったらどうですかと言われましたが,値段は聞いていません!
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▲日本から持ってきたSimplexの模型を手に同類機に座らせてもらいました. 
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▲このBarclayの機関車の機関室の側板ですが,木製でした.
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Cambria線の駅はWHHRの出発駅の道路を隔てた反対前にあり, Arriva Trains Walesのディーゼルカーが出発を待っているのが見えます.位置関係がわかるように地図を載せておきます.
location-map-whhr-v2.pnghttps://www.whr.co.uk/より転載)
この地図黒い太線がWHHRになります.出発駅がCambria線(横に走る縞模様が路線)に接していますが,車庫のあるGelert’s Farmから先はウェルシュハイランド鉄道線(WHR,縦に走る縞模様が路線)に接しているのがわかります.つまりGelert’s Farmの南側に標準軌と狭軌が平面交差する地点があるわけで,翌朝その場所を確かめることができました.この Cae Pawb crossingについての詳細はこちらにあります:
上の地図の右下にFfestiniog Harbourの名称で記載されているのが起点のPorthmadog Harbour駅で,道路を横断して北方向に延びるのがWHR,そして右方向に築堤Cobを渡っていくのがフェスティニオグ鉄道(FR)です.
そして次はガーラットの撮影に向かいます.


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再びウェールズへ(1)天候に恵まれたスランベリス [鉄道巡り]

昨年夏にウェールズを訪ねたばかりですが(http://karatcreek.blog.so-net.ne.jp/2017-08-06~/2017-11-23),昨年コロラドのナローゲージを旅した4人の模型仲間が5月にウェールズを回るというので同行させてもらうことになりました.見どころを案内させてもらいながら,前回見逃したところを訪れることにしました.また,昨年の一人旅は鉄道とバスを使いましたが,今回は車を使った移動なので,走行シーンが見られることを期待しての旅となりました.同行の仲間であるchitetsuさんのブログ:http://tsurikakedensha.blogspot.com/2018/05/blog-post_30.htmlにも旅行記が連載されますので,併せてご覧ください.


【スランベリスの遊歩道散策】(地図と前回訪問記はこちらhttp://karatcreek.blog.so-net.ne.jp/2017-10-06

イギリス到着日はバーミンガムで先発のTさんが準備したレンタカーに乗り込み,Chesterに直行し宿泊しました.翌朝は古い町並みをざっと眺めたあと一路Llanberisの国立スレート博物館とスランベリス湖畔鉄道(Llanberis Lake Railway,LLR)の拠点Gilfach Dduへ向かいました.昨年夏は雨でしたが,今回は天候に恵まれました.

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▲LLRではHunsletの3号機Dolbadarnが活躍中で湖畔を往復しました.

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▲終点のPenllynで機回し中の3号機.

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▲Gilfach Dduの駅の裏側にあるVivian採石場です.池に宙づりにされている鉱車ですが,綱渡り芸人の名にちなんでBlondinという設備名称がつけられていることを知りました:https://en.wikipedia.org/wiki/Blondin_(quarry_equipment)

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▲スレート博物館に隣接する車庫の前にあったのは7号機Topsy.1961年Ruston Hornsby製のディーゼル機です.

同行の皆さんがスレート博物館を見学している間,私は単独でスレート鉱山のインクラインの周りの遊歩道を散策しました.

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▲インクラインのひとつがきれいに整備,保存されています.前回は下から見上げるだけでしたが,今回は散策路を少し登ってみることにしました.

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▲インクラインの上からスランベリス湖畔鉄道(LLR)の列車が通過するのを眺めます.

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▲整備されたインクラインの上にさらに何段かインクラインの跡が残されています.

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▲上段に残されているケーブルの巻取りドラム小屋の遺構です.

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▲ダイビングスクールになっているVivian鉱山跡を見下ろしたところです.散策路はこの鉱山の反対側に降りるコースになっていますが,時間が余りないので戻ることにしました.


【登山鉄道でスノードニアを見渡す】

同じLlanberisから出発するのがスノードン登山鉄道(Snowdon Mountain Railway, SMR)です.スノードニア一帯が見渡せる人気のある観光鉄道で,ちょうど頂上までの運行が開始された時期でした.ツアーにも組み込まれているので観光客が多いですが,客車は1両しか引けないので,蒸機列車は予約が必要です.出発前に日本から15:30発の列車を申し込んでいました.当日は暖かく天候が良く,しかも翌日の月曜が祝日ということもあって沿線のハイキングコースは多くの人でにぎわっていました.昨年夏は悪天候で断念したので,今回は念願の頂上往復を果たせたわけです.しかし蒸機列車は往復指定なので頂上には30分しか滞在できず沿線散策の時間はありません.もう一度行くとしたら, 1日かけて散策し,列車には乗らずに走行風景を眺めたい気持ちです.

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▲麓駅で出発準備中の6号機Padarn.

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▲一度給水があります.

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▲途中交換したディーゼル機の編成が山を下りていきます.

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▲気候に恵まれて沿線はハイカーでにぎわっています.

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▲頂上に到着

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▲Snowdon山,頂上からの眺め.この時期としては暖かく,ハイカーの多くは半袖姿でした.

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▲犬も頂上にいます.

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▲我々が乗った6号機の編成は頂上で30分の休憩です.

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▲6号機Padarnは1922年に増備された1台.8台の蒸機はいずれもスイス製で4台が稼働中.

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▲頂上駅からの風景です.

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▲頂上で入れ違いに発車した列車の動力はディーゼルの11号機Perisで1991年製.登山機としてディーゼルが導入されたのは1980年代で, 4台が稼働中です.製造はHunslet,エンジンはロールスロイスという純英国製.一時期はレールカーが導入されたようですが,現在は使われていません.

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▲麓に帰ってきました.蒸機は車庫に戻されます.

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▲辺りには美しい湖とスレート鉱山跡が広がっています.

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▲鉱山跡のハイキング案内書があり,手に入れてしまいました.

この日はPorthmadogに向かい,街中のホテルで3泊します.


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バッファロー中央駅の廃墟(2010年夏訪問) [鉄道巡り]

ニューヨーク州の西端でナイアガラの滝に近いバッファロー市にある巨大なターミナル駅の廃墟Buffalo Central Terminalを訪れた時の記録です.
バッファローはエリー湖に面した工業都市で,ニューヨーク市とシカゴを結ぶ交通の経路に位置します.またカナダのトロントに向かう中継地点にもなります.ニューヨークセントラル鉄道(NYC)は将来の乗客増を見込んで,1929年に市の中心部から少し外れたところにこのターミナル駅を新設しました.しかし駅がフル活用できたのは第2次大戦中だけでその後は利用者が減り,NYCがPenn Centralとなり,1971年にAmtrakの運行が始まりますが,1979年には乗降駅を近隣駅に移し,本駅は閉鎖されてしまいます.その後,駅は開発業者に売却され,何回か所有者が代わったのち,1997から保存団体が管理運営にあたっています.訪れた2010年から現在まで大きな変化はないようです.詳しいことはこちらが参考になります.
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まわりは住宅街ですが,この駅の敷地は広く,訪れたときは誰もいませんでした.まずこのタワーが圧巻です.
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▲アールデコ調の美しい建物です.
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▲New York Centralと書かれた17階建てのタワーとそれにつながっている建物は保存団体であるCentral Terminal Restoration Corp. (CTRC)が管理しており,タワー内は整備されて時折イベントが開かれているようですが,普段は閉鎖されているようです.
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▲こちらは付随するコンコースの部分です.
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▲線路側の情景です.電線に鳥が一列に並んでいたので1枚!
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▲反対側にまわると7つあるホームと接続する回廊が見えますが,現在も運行中の線路を渡る部分は撤去されています.
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▲ホームにつながる回廊部分は切断されています.
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▲ホームにつながる部分です.手前に見える線路は現役です.
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▲ホームは7本あって往時が偲ばれます.ホームの回廊とつながる部分は封鎖されています.
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▲ホームの屋根の終端は丸く処理されています.トンボが写っています!
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▲コンコースとつながっている5階建ての建物です.
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▲タワー.コンコース,とそれにつながる建物は保存団体のよって管理されており,普段は立ち入りできません.そしてそれらに隣接してRailway Express Agency (REA)の貨物駅があります.貨物駅は解体予定とのことで朽ちた状態で放置されており,撮影などにも使われているようです.
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▲Mail Buildingと呼ばれる部分です.中はかなり広く壮観です.
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▲貨物用のプラットホームとそれに付随する建物はかなり傷んでいて,一部は中まで草木が茂っていました.
この駅の脇を通過する線路はAmtrakや貨物列車が通過する現役路線であり,市内を走るライトレールBuffalo Metro Railの将来計画として空港まで延長された場合の途中駅としての復興も検討されているようです.駅名をグーグルマップに入れて航空写真で見るとこのターミナル駅の規模の大きさがわかります.


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