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パネルの組み換えでシャトル! [O-16.5mm (On30, O16.5)]

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 軽便模型祭のクリッターズ・クラブに参加させてもらっていますが,今回のお題は自動往復運転レイアウトとのこと.いずれはレイアウトに組み込もうと往復運転のユニットを買ってあったのを思い出し,探しだしました.2008年の鉄模連ショウでトラムウェイから購入した終端レールにダイオードを入れてタイマーで極性反転を行うものです.
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 さっそくこれを使ったレイアウトを考えた結果,以前に作ったパネルを組み換えて利用することにしてみました.小さな資材運搬のためのトロッコ軌道です.使ったのは半径150ミリのB4パネルです.半円部分の2枚のパネルをS字接続し,ダイオードを入れた両端の直線のセクションを新たにつくることにしました.半円部分も情景に変化をつけたいので,一枚には取り外し可能な岩山のようなものを配し,ストラクチャは置くだけにして重ね収納ができるようにしました.またタイマーによって極性が変わる様子が確認できるように抵抗を入れた赤緑LEDによる信号灯をつくってみました.単純に進行方向のときに緑が点灯するもので,曲線部分に設置してあります.
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 自動シャトル運転の際,重視したいのは安定した走行です.つまり,反転の際,起動がスムーズなこと,前後でスピードがかわらず低速運転が可能なことです.そうなると従来のパワートラックものは厳しく,最近製作した低速で安定した大型のモーターを備える豆タンクが活躍する舞台となりました.
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  S字カーブでコンパクトにまとめた組み合わせを計画した時点では線路長が短すぎてつまらないのではないかと考えていましたが.終端での静止時間をとると,作業して戻っていくような状況が演出でき,エンドレスにはない臨場感を狭いスペースで楽しむことができることがわかりました.
 また,パネルは次のようにエンドレスに組み換えることも可能です.
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持ち運べるレイアウト [O-16.5mm (On30, O16.5)]

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 公共交通機関でも持ち運べるレイアウトをテーマに,写真パネルを組み合わせた“トラック・モジュール"を作り続けています.クラブ活動でのモジュールでは接続の安定性を図るために重装備なものになりがちですが,個人でパネルを並べるだけなので,コード100,PECOのOナロー用線路をジョイナーでつなぐだけの簡単なものです.写真パネルの厚さに関してはメーカーによって差がありますが,2センチ厚のものを選んでいます.多少のばらつきは,板を下に敷くことで対応できます.
 上の写真は2015年のJAMコンベンションで展示したもので,A2判パネルを中心に並べたもので幅は227センチに及びます.線路の半径は25センチなので,小型のCタンクや日本型軽便車両もかろうじて走行できます.これらは以下のスーツケースに収納して運びました.
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 このレイアウトでは,パネルは重ねて収納するため,ストラクチャー類は別に収納し,設営時に載せて並べる構成になります.
 さて,地形の変化や固定されたストラクチャのあるレイアウトがまたつくりたくなり,作り続けてきたトラック・モジュールの仕様(パネル厚さとレールのコード以外に規格と呼べるものはありません!)で箱組にして運べるものを新たに製作してみました.
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 線路を敷設した状態です.A2判パネル2枚で構成されるエンドレスで,横長方向につなげて42センチx119センチの大きさになります.左側のカーブの半径は18センチ,右側は15センチです.したがって動力車なら小型の2軸が限度です.今回製作している一連の小型Bタンクが主役となります.
 これにシーナリーを施して完成したのがこちらです.
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 左奥にはホッパーがあり,廃鉱山で観光列車を運行している保存鉄道を想定しています.
右には直線モジュールを接続して延長していますが,基本となる2枚は次のように向かい合わせにして箱組にすることができます.そうなるようにシーナリーを配置したわけです.
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 厚さ(高さ)は20センチです.箱組にして持ち運ぶ場合,取り付けたものが外れないように,また外れたとしても傷まないように徹底した軽量化を考えました.
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これらは左右に配置したトンネルですが,造形,ポータルを含め発泡スチレンシートを使ってみました.
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 また,ホッパーも工作用紙を芯にバルサを貼り付けたものにしました.ストラクチャー類もほとんどが発泡スチレンシートとバルサを使ったものです.
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 この作品は今年のJAMコンベンション(Narrow Gauge Junctionブース)に出展しました.KATOからサウンドユニットが出ていますが,標準でついてきた蒸機サウンドを入れて展示しました.ホッパーは右側のシュートが開放状態なので,中からバラストを入れればなべトロに積み込むこともできようになっています.メンテのためにストラクチャー類の屋根は差し込み式になっており,そのため持ち帰ったときは屋根がいくつか外れていましたが.軽量化したため傷みはありませんでした.
 パネルは増殖する一方で,新たなものを製作中です.

小さなサイドタンク機(29号機) [O-16.5mm (On30, O16.5)]

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 アルモデルから軽便Bタンクキットが登場しました.以前に発売されたHO自由形Bタンクを活用したキットですが,バランスのとれた可愛らしいデザインです.キャブと下回りの組み立ては指示通りですが,ボイラーまわりを作り替えてみました.
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 アルモデルのHO自由形Bタンクの下回りを用いたサドルタンク26号機(左)と比較してみます.車輪径は10.5ミリに対し11.5ミリとなり,フレームも新設計ですが,ホイルベースは同じ20ミリで,ロッド関係の洋白パーツは共通です.また,ボイラーとシリンダーのホワイトメタルパーツが共通です.細目のボイラーも悪くないのですが,もう少し太いボイラーを採用することにしました.
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 真鍮のパイプを切り出すのも億劫だなと思っていたところ,ジャンク箱からNスケールのストラクチャパーツの余剰品としてちょうどよい円筒のタンクがでてきました.直径15ミリです.プラ帯材による帯ベルトが簡単に接着できるのがプラのいいところです.イベントで手に入れたトーマモデルワークスの放出パーツの中から内務省土工タンクの煙室扉と煙突を選びました.ドーム類もメタルパーツを利用しています.つかみ棒は挽物パーツ.逆止弁はエコーモデルのロストパーツです.汽笛だけはプラロッドの手作りですが,パーツの利用でディテールを引き締めました.
 パワートラック用に設計されたアルモデルのフェルトバーンBタンクのパーツを利用した蒸機も4輌あるので,追って紹介する予定ですが,今,これらのタンクロコのためのレイアウトの製作を始めています.

小さなサドルタンク機(26号機) [O-16.5mm (On30, O16.5)]

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 アルモデルから発売された自由形Bタンクですが,入門車両としてずっと親しまれてきた題材だけに,改造を楽しむにはもってこいのキットです.こんな掲示板もあります.
  http://6909.teacup.com/arumobtsl/bbs
 わたしはOナロー機として仕上げたいと思い,あれやこれやと考えを温めているうちに,この派生キットとしてOナローキットが発売されてしまいました.そこでしばらく停滞していた製作を進めることにしました.車輪径10.5ミリ,ホイルベースは20ミリのとりわけ小さな蒸気機関車です.
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 アメリカ型の産業用サドルタンク機風のスタイルを検討しました.ボイラー部分が短いので,煙室の部分までを覆うサドルタンクがイメージできました.早速ジャンク箱からサドルタンクを漁って,ちょうどぴったり合いそうなものを見つけました.バックマンHOのC型サドルタンク機のパーツです.こちらは2機ほどOナローのサイドタンク機に改造していますのでその余剰品です.(写真にあるその他のパーツはバックマンポーターとMDCクライマックスモドキのタンク部分です.)
 次にボイラーですが,キットに入っているものより,アルモデルのフェルトバーン蒸機の分売パーツのボイラーの方が少し太めで,ちょうどサドルタンクをうまく支えてくれるので,これを利用することにしました.ボイラーはタンクをかぶせてしまうとほとんど見えないので贅沢な話ですが,手前のサンドドームを切り落とすとちょうど煙突を通す部分になることも幸いでした.以前廃車にした蒸機のキャブ(同じ赤いキャブですが完成したものとは別物)を使って全体のイメージを固めることができました.
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 キャブは検討に使ったものとほぼ同寸ですが,プラバンで作り直しました.煙突はプラパイプを利用しています.そのほかには砂まき管などをあしらって仕上げています.ギア比1:14,ロッド伝動ですが,扁平モーターは低速でも力があり,安定した走行です.なべトロや平トロあたりの編成が似合いそうです.
 さて次はOナローキットのほうです,

Oナローモデリング,単行気動車の原点? [O-16.5mm (On30, O16.5)]

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 鉄道模型を始めるきっかけになったのは小学生のときに買ってもらった三線式のO(オー)ゲージセットでした.今もその一部が残っていて,写真はショーティのEB10電気機関車と展望2軸客車です.ぼろぼろな状態でしたがかなり前に知人によって修復・塗装されています.EB10に数量の2軸車を牽かせて畳の上に敷いた円形エンドレスを走らせて遊んでいましたが,高価ゆえに動力車の増備はありませんでした.そのうちに走らせるのもあきてしまい,ただ車輛を眺めて鉄道が走る情景を想像して楽しむようになりました.畳は田んぼを連想させてくれますが,それにふさわしいのは1両の車輛でした.それは機関車ではなく,写真にある2軸の展望客車です.この展望客車1両を畳の上に置いて穀倉地帯をとことこと走る単行の気動車を連想していたのです.線路を敷くと毎回片づけなければならず,それが面倒だったことも一因で,安楽マニアの原点のようなものです!わたしは京都市内で1435ミリゲージの電車に囲まれて育ったので,ナローゲージにはあまりなじみはありませんでした.ゲージのことはわからないまま,日本の田舎を走る軽便鉄道の一風景を連想していたことになります.
 鉄道模型は中学生になって,HOゲージを少しかじり,大学生になってNゲージを始めました.車輛よりも情景に関心があったのでNゲージはありがたかったのですが,その後車輛製作にも意欲がでて,社会人になって小さなレイアウトで走行できるHOの路面電車模型に傾注しました.しかし,路面電車レイアウトは街ぐるみのコンセプトが重要であることや架線へのこだわりが次第に重荷となり,自由な発想でいけるナローゲージに関心が移りました.
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 現在,ナローゲージモデリングはHO-9mmとO-16.5mmで継続していますが,メインは車輛の自作に都合が良いOナロー(O-16.5mm)です.この写真の右側は一昨年にプラバンで製作した静岡鉄道駿遠線のキハC3です.軽便模型祭で頒布されたHOのエッチング板の図面をもとに1/48に拡大してつくりました.今までに製作した中でも数少ない日本型軽便のプロトタイプに基づくモデルです.子供のときに2軸の展望客車で夢想した世界がようやくモデルとして完成したわけです.それも同じOスケールで!
 ナローゲージに関してはホームページを持っていますが,元のプロバイダーのサーバーが閉鎖されたため予備サイトhttp://www.geocities.jp/karatcreek/が残してあります.新しくサイトを再構築する予定ですが,ブログ形式のほうがメンテがしやすいので,当面はこちらでナローゲージモデリングを綴っていきたいと思います.
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