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持ち運べるレイアウト [O-16.5mm (On30, O16.5)]

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 公共交通機関でも持ち運べるレイアウトをテーマに,写真パネルを組み合わせた“トラック・モジュール"を作り続けています.クラブ活動でのモジュールでは接続の安定性を図るために重装備なものになりがちですが,個人でパネルを並べるだけなので,コード100,PECOのOナロー用線路をジョイナーでつなぐだけの簡単なものです.写真パネルの厚さに関してはメーカーによって差がありますが,2センチ厚のものを選んでいます.多少のばらつきは,板を下に敷くことで対応できます.
 上の写真は2015年のJAMコンベンションで展示したもので,A2判パネルを中心に並べたもので幅は227センチに及びます.線路の半径は25センチなので,小型のCタンクや日本型軽便車両もかろうじて走行できます.これらは以下のスーツケースに収納して運びました.
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 このレイアウトでは,パネルは重ねて収納するため,ストラクチャー類は別に収納し,設営時に載せて並べる構成になります.
 さて,地形の変化や固定されたストラクチャのあるレイアウトがまたつくりたくなり,作り続けてきたトラック・モジュールの仕様(パネル厚さとレールのコード以外に規格と呼べるものはありません!)で箱組にして運べるものを新たに製作してみました.
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 線路を敷設した状態です.A2判パネル2枚で構成されるエンドレスで,横長方向につなげて42センチx119センチの大きさになります.左側のカーブの半径は18センチ,右側は15センチです.したがって動力車なら小型の2軸が限度です.今回製作している一連の小型Bタンクが主役となります.
 これにシーナリーを施して完成したのがこちらです.
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 左奥にはホッパーがあり,廃鉱山で観光列車を運行している保存鉄道を想定しています.
右には直線モジュールを接続して延長していますが,基本となる2枚は次のように向かい合わせにして箱組にすることができます.そうなるようにシーナリーを配置したわけです.
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 厚さ(高さ)は20センチです.箱組にして持ち運ぶ場合,取り付けたものが外れないように,また外れたとしても傷まないように徹底した軽量化を考えました.
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これらは左右に配置したトンネルですが,造形,ポータルを含め発泡スチレンシートを使ってみました.
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 また,ホッパーも工作用紙を芯にバルサを貼り付けたものにしました.ストラクチャー類もほとんどが発泡スチレンシートとバルサを使ったものです.
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 この作品は今年のJAMコンベンション(Narrow Gauge Junctionブース)に出展しました.KATOからサウンドユニットが出ていますが,標準でついてきた蒸機サウンドを入れて展示しました.ホッパーは右側のシュートが開放状態なので,中からバラストを入れればなべトロに積み込むこともできようになっています.メンテのためにストラクチャー類の屋根は差し込み式になっており,そのため持ち帰ったときは屋根がいくつか外れていましたが.軽量化したため傷みはありませんでした.
 パネルは増殖する一方で,新たなものを製作中です.